May 25, 2009
パワーブームの理由を考える
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◇岩手・宮城は過去最低
原発事故の影響で、多くの有権者が県内外に避難した中で行われる異例の県議選。避難先での紛らわしい投票手続きに加え、候補者の主張が伝わりにくく、各陣営からは「有権者の関心が今ひとつ」「手応えがない」など、投票率の低下を懸念する声が聞かれる。
県議選の投票率は、1951年の90・50%をピークに79年まで8割台を維持。しかし、75年以降、下落傾向にあり、前回の07年は最低の56・99%だった。
震災の影響で延期された岩手県議選(9月11日投開票)の投票率は前回比8・85ポイント減の60・60%。宮城県議選(11月13日投開票)では、同8・76ポイント減の41・69%で、いずれも過去最低を更新した。
双葉郡選挙区では、6割以上の投票率を維持していたが、今回は大方の予想が3割前後。各陣営とも仮設住宅を回り、支持を訴えるが、候補の一人は「雲をつかむようだ。投票率は3割を割り込むかもしれない」と話す。
避難先での投票について、「不便だ」と投票を敬遠する有権者がいる一方で、原発事故を機に選挙に対する考え方を改めた有権者もいる。大熊町から会津若松市に避難中の自営業男性(62)は「これまで親戚や友達付き合いで投票していたが、今回はしがらみ抜きで町民のために働いてくれる人に投票する」と一票に希望を託した。【坂本太郎】
11月20日朝刊
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11月20日朝刊
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佐藤雄平知事は19日、平野達男復興担当相と会談し、原発事故からの復興を国の責任で進める「福島再生特別法(仮称)」について、産業振興のために法人税の大幅な優遇措置を盛り込むよう要望。平野氏は「政府内で検討していきたい」と述べるにとどまった。
会談は約1時間にわたって行われた。佐藤知事は冒頭、一部報道があった放射線量に応じた警戒区域の見直しについて、「私たちは何も聞いていない。全く遺憾」と抗議。平野氏は「いろんな角度から検討しているが方針は決定していない。結果として県の頭越しに報道されたのは大変申し訳ない」と陳謝した。
このほか佐藤知事は、県内の18歳以下の医療費無料化や、JR常磐線の早期復旧なども要望した。【蓬田正志】
11月20日朝刊
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◇18日現在11万6233人
県選管は19日、県議選2日前(18日現在)の期日前投票が前回(07年)の総数を2万702票上回る11万6233人に上ったと発表した。前回同日比では1・8倍の5万1592人増。福島第1原発事故で避難区域の市町村が、仮設住宅など住民の集団避難先に多くの投票所を設置したことが要因とみられる。
内訳は、双葉郡選挙区で前回同日比2・3倍の1万1793人、南相馬市・飯舘村選挙区では同5・6倍の7189人など。県選管によると、昨年の知事選で双葉郡8町村が設置した期日前投票所は計10カ所だったのに対し、今回は仮設住宅など計40カ所。南相馬市や飯舘村も投票所を増やして対応した。
不在者投票用紙交付数も18日現在で1万7939人で、前回の最終交付数の2・1倍。実際に投票したのは1万2732人だった。
県選管は「福島の復興に向けた大事な選挙。棄権せずに投票してほしい」と呼び掛けている。【蓬田正志】
11月20日朝刊
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